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日本小児心臓外科医会

学会方針ご挨拶

代表幹事挨拶

dr_sakamoto  CHSS-Japan(日本小児心臓外科医会)は2015年に設立され、佐野俊二先生、角秀秋先生、坂本喜三郎先生のもと、「小児心臓外科医の学術交流と教育を担う中心的な団体」として発展してまいりました。2026年度より第四代の代表幹事を拝命することになりました富山大学の芳村直樹です。就任に際して一言ご挨拶を述べさせていただきます。

 急速に「少子高齢化と人口減少」、「地域偏在と診療科偏在」が進む我が国にあって「小児心臓外科医は絶滅危惧種」とされ、将来的に小児心臓外科の診療体制を維持することが難しくなりつつあります。学閥の垣根を越えてオールジャパンで「次世代小児心臓外科医を育成し、持続可能な小児心臓外科診療体制を確立」していかなければなりません。CHSS-Japanはこれまで、学術集会(手術手技研究会)や3D模型を用いたハンズオンセミナーを通じて「技術の伝承」に努めるとともに、次世代小児心臓外科医の修練環境を整えるため、「小児心臓外科医生涯育成プログラム」の策定や「先天性心疾患手術を行う施設の地域拠点化」の活動にも深く関わってきました。三代目代表幹事である坂本喜三郎先生の時代にはアジア諸国の小児心臓外科医との交流が盛んになり、坂本先生の強力なリーダーシップのもと、CHSS-JapanはAAPCHS(Asian Association for Pediatric and Congenital Heart Surgery)の中核をなす組織としての地位を占めるようになりました。将来的にはCHSS-Japanならではの多施設共同研究を行い、世界に向けて情報を発信していきたいと考えています。

 今後ますます加速していく少子化の時代に「それぞれの地域における拠点施設と連携施設との緊密な連携体制」がますます重要になってきます。「次世代を担う若手小児心臓外科医が着実にステップアップしていく」ためには全国規模で異動しながらキャリア形成していく必要があります。そのためにはCHSS-Japanの構成員である指導的立場の小児心臓外科医達が「学閥を超え」、「立場を超え」、「年齢の壁を取り払い」力を合わせて前進していかねばなりません。同時に日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、日本小児循環器学会など関連諸学会に対してCHSS-Japanの存在感と発言力を高めていく努力を続けていかなければなりません。

 私自身は未熟な点も多々ございますが、会員諸先生方のご指導とご協力を賜りながら、精一杯務めてまいります。何卒よろしくお願いいたします。

第四代 CHSS Japan 代表幹事 芳村直樹

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