本文へスキップ

日本小児心臓外科医会

学会方針ご挨拶

代表幹事挨拶

dr_sano 今日小児循環器医療を取り巻く環境の変化は少子・高齢化に伴う社会構造の変化、医師の不均衡分布と外科離れ、周産期医療の崩壊など、だれもが想像した以上に過酷な状況にあります。特に小児心臓外科医を目指す若い外科医が少ないことは非常に危惧される状況です。また年間9000例前後の手術症例が今後減少してくることを考えると、次世代を担う若い小児心臓外科医をどうやって育てるかということも深刻な問題となってきます。更に今後増加する成人先天性心疾患患者の対応も、小児循環器医、循環器内科医と共に考えていかなければならない問題です。このような状況下で高い専門性を要する先天性・小児心臓外科領域において今後さらなる技術の高度化および知識の向上を目指すと共に、10年後20年後の将来を見据えた対応も必要です。これらの問題は先天性・小児心臓外科領域の治療に関わるわれわれ全体で考えなければならないことと思います。
 しかしながら第一線の先天性・小児心臓外科医間での情報交換の場が少ないのが現状です。希有な症例、貴重な経験、また管理上のknow−howやpitfallなどが共有されることなく、各施設で重症例の管理に個別に対応しているのが現状であります。全国レベルでのデータ集積・分析、臨床研究の推進や、新専門医制度への対応も含めたトレーニングシステムについての話し合いの場も必要と考えます。更に医療界のグローバル化に伴い、世界中の小児心臓外科医との交流を進めていく上で、日本を代表できる組織の設立は急務です。このような観点から『CHSS Japan』の設立準備を進め、2013年10月に発足いたしました。その後会員募集の準備を進めてまいりましたがようやくその準備も整い、会員募集を開始することになりました。これまでは自由参加のような形態でお集まり頂き、第1回総会まで行いましたが、今後は会則に則り活動を進めて参りたいと思います。つきましては、小児心臓外科手術を行っている主な施設の代表の先生方には、何卒、趣旨にご賛同いただきご参加頂きたく存じます。今後の活動につきましては会員の皆様から広くご意見をいただき、幹事会にて立案して実行して参りたいと存じます。
 何卒御支援、御助言の程よろしくお願い申し上げます。

                               CHSS Japan 代表幹事 佐野俊二


バナースペース

日本小児心臓外科医会

〒350-1298
埼玉県日高市山根1397-1
埼玉医科大学国際医療センター
小児心臓外科内

TEL 042-984-3684
FAX 042-984-4156
MAIL info@chssj.org